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アロマ精油の成分

タナセタムとジャーマンカモミール


タナセタム精油の香り、嗅いだことありますか?
 
私の感想ですが、甘くって、濃厚でおいしい香りです。

精油名を見ないで嗅ぐと、「これって何だろう」って思うんです。

お花系かなと思うのですが、
お花系は少ないので、お花系でないのはわかるのです。

でも、何この甘さは?って思うのです。


それで、調べて見ました。あの甘くって、丸っこい感じの独特な香り。

この匂いと同じ匂いを持つのがジャーマンカモミール。

カマズレンという成分です。

よく間違えていました。この2つの精油。なるほど。納得。ピンクハート


カマズレンには、抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、鎮掻痒作用、皮膚組織再生作用があります。


抗ヒスタミン作用とは、
ヒスタミンとは、抗原に反応して、放出される化学伝達物質の一つで、
過剰に生産されてしまうと組織に刺激を与えて、
炎症などのアレルギー症状を引き起こす要因になります。



カマズレンは、
このヒスタミンを阻害することによって
抗アレルギー作用があります。


私達は、体を守るために
外からの異物に反応して
攻撃するのですが、


自己力が下がると
外の異物以外だけでなく、
反応してしまうということがあります。

それです。アレルギー反応。

カマズレンには
この抗ヒスタミン作用に加えて皮膚組織再生作用があるので、
更に皮膚の炎症には良いです。

 
このカマズレンは、タナセタム、ジャーマンカモミールの他にヤローにも含まれます。
カマズレンブルーといって青色をしています。